さようなら、ありがとう。

こんにちは、mimu.です。

自分の気持ちの整理にこの場所を使わせて頂こうと思います。

 

私事にはなりますが、祖父が他界しました。

子供たちを一緒に連れて行くというのもいろいろ時期的に難しいものもあり、私は子供たちと東京に残り、葬儀には参列しないことを決めました。
私の中での優先順位だった、といえば、そうなんだと思います。
そんなわけで、私は父と母、叔父と叔母の福岡往復の飛行機の手配や連絡係に徹しています。
いわば、管制塔みたいなもんです。

母方の祖父で、私にとっては、超イケメンの優しいおじいちゃんでした。
福岡に住んでいたため、国内とはいえ、なかなか簡単に会える距離ではなかったので、大人になってから顔を合わせて会話をしたことは、ほとんどないんじゃないかな……
妹の結婚式の時に、福岡から出てきてくれて、会えたのが私にとっての最後の対面でした。

この時、私の中で「顔を合わせるのはこれが最後だろう。」という気持ちがあったので、この時に、できる祖父孝行をしようと思い、結婚式の翌日に、東京スカイツリーに案内し、一緒に展望台まで登りました。
祖父孝行なんて、大げさに言えるようなエピソードでもないですが、この時に撮った写真がすごくお気に入りです。

この時に、覚悟を決めていたので、いざ、知らせを受け取った時、寂しさはあまりありませんでした。

 

……はずでした。
ついさっき、式場に着いた妹から祭壇の写真を送られてくるまでは。

 

現実味がなかったんでしょうね。
祭壇を見てしまったら一気に寂しさがこみ上げてきました。
やっぱり、寂しいですね。

どうにかこうにか、会いに行くこともできたでしょうが。
でも、うん。
私の役回りも、必要だったと思うし、悔いるのはやめようと思っていて。


妹に手紙を託しました。
旅の途中で読んでもらえたらな、と。

 

 

今回は、逝去という形でのお別れでしたが、ここのところ、お別れをする機会がいくつかあり……
自分の気持ちと向き合う時間が多かったように思います。

人とのご縁って不思議ですね、本当に。
すごく身近に感じていた人ほど遠く感じることもあるし、遠退いた距離が突然縮まることもあったりして。

昔、知人にタロットをしていただいた時に、ある友人との距離感についてのアドバイスをもらったことがあったんです。
「三村さんと星の距離はすごく遠い人だから、もし大切にしたいなら、三村さんが今の距離を保つ努力をしないと、自然に離れていく人だと思いますよ。」っていうアドバイスだったんですね。
この相手の人は、私にとって人生を変えたといっても過言ではない友人なので、私はすごくすごく大切にしたい人だったんです。
占いの内容をすべてまるっと信じるタイプではないのですが、ちょっと心当たりもあったので、彼女を大切にできる私でいようと思ったのを覚えています。
そして、ありがたいことに、彼女とは今も親しくして頂けていたりして。

それに比べると、最近のお別れは、ちょっと自分の想いが片想いになっていたのかなーと感じる部分があって、ひとり反省をしていたんですよね。
私の想いの押し売りだったかなぁって。

だけど、いざ距離ができてみて改めて思うのは……

 

それでも私の生活は歩みを進めていて、地球も回っていて、きっと相手の人生も歩みを進めている。
そして、別れの数だけ新しい出逢いもある。

 

っていうこと。
なんというか、悲しいようで、当たり前なことなんですよね。
実際、お別れが続いた後に、素敵な出逢いがあったんですよ。
そして、出逢いが控えていたりします。

だからこそ、いま目の前にある、これから先のご縁ある人を大切にしようと改めて思いました。

今、私とご縁の手綱をつなげていてくださる、すべての方に感謝の気持ちです。
まだまだ未熟で、至らないことも多い私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

そして、これからご縁の手綱を結べるかもしれない方にも、お会いできるのを楽しみにしています。
ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしましょう♡

 

まとまりないよ、今日は!笑
ごめんなさい!

mimu.